斜視・弱視とは

斜視、弱視とは?

斜視とは、見たい所を見た時に両方の目がきちんとまっすぐみてないでずれちゃっている状況をいいますが、子供の約3%に発症します。原因や程度は様々ですが、放置すると約50%の子供が弱視となって視力が低下するといわれています。弱視とは、十分に度数を合わせても視力を含めた視機能が不良な状態をいいますが、子供の2-3%に発症し、ほぼ前例で2歳までに発症するといわれています。
斜視・弱視

斜視、弱視をほったらかした場合は?

検査技能に長けた視能訓練士でも2歳の子を適切に一発で評価するのは非常に困難ですが、検診や親の気づきがきっかけで、8歳までのリミットまでに眼科専門医とメガネ屋さんとご家族で奮闘した結果、無事に将来全然問題ない程度に視機能が育ち上がる子供がほとんどです。しかし、もちろん時期をすぎてしまったり、斜視や弱視の程度が重かったり、他の問題を抱えている場合は結果が思わしくない場合もあります。が、それでも諦める事なく、他の子に実生活でひけを取らない程度にまで弱いなりにも視機能を高めるメガネやコンタクトやトレーニングを頑張る価値は十分にあります。願えば結果もついてくるし、まだまだわからない事も多い視機能が鍛えられるカンみたいなものも獲得するチャンスはいくらでもあります。
斜視・弱視の治療

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